ユネスコ創造都市やまがた

令和2年度 やまがた市民映画学校×野外上映会|学校の中庭で、星空の下映画を見よう!(9月5日)


 山形市は2017年に映画分野でユネスコ創造都市ネットワークに加盟し、映画をはじめ、様々な文化を活用した事業を実施し「創造都市」を推進しています。今回は、コロナ禍においても秀逸な映像作品に触れる機会を提供するとともに、新しい生活様式を踏まえた映画の楽しみ方のひとつとして野外上映会を実施します。

 

上映作品

作品名:『ロング・ウェイ・ノース 〜地球のてっぺん〜』

監督:レミ・シャイエ/フランス・デンマーク/81分/日本語吹き替え版

備考:文部科学省選定 一般映画(少年向き 青年向き 成人向き 家庭向き)

 

あらすじ

 舞台は19世紀ロシア、サンクトペテルブルグ。

 14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父。探索船は出たものの未だ行方が分からない。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。ロシア高官の父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使の道を模索するが、そのためには社交界デビューの娘が皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。

 社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋から航路のメモを見つけ、それが捜索船がたどったものとは異なる事に気付く。再び捜索船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の不興を 買い、父からの叱責を受けた娘は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。サーシャが目指すものは、祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。

 なんとか港までたどり着き、北方行きの商船ノルゲ号に乗せて貰おうと船長の弟に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女主人オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつ船の戻りを待つ。その頑張りが認められようやく船に乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。船乗りの経験も無く、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。

 そして

 

『ロング・ウェイ・ノース 〜地球のてっぺん〜』ウェブサイトへ

 

 

2020 9月 5日(土)

[開場]  17:30〜

[上映]  18:30〜

 

山形まなび館山形市立第一小学校中庭(山形市本町1丁目5-19)

※ 雨天時は山形第一小学校体育館にて開催します。

お車でお越しの方へ

大変恐縮ですが、近隣の有料駐車場をご利用ください。

 

参加無料

 申込先着順(定員 60名)

 

持ち物

敷物(必須)※チェアのご使用はご遠慮ください。

スリッパ又は内履き(雨天時)

 

無料でご参加頂けますが、事前にオンラインでの申し込みが必要となります。(定員60名・申込先着順)

オンライン申込はこちらから (締め切り:8月26日(水)まで)

*定員に達した場合、お申し込みを締め切らせて頂きます。予めご了承ください。

ご不明な点等あれば、下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

新型コロナ感染症対策のため、ご協力をお願い致します

● 参加者の方は事前の検温をお願い致します。受付にて確認いたします。

鑑賞会当日は、マスク着用の上、咳エチケットへのご協力をお願い致します。

 施設から感染者が確認された場合、保健所へ情報提供する必要があります。個人情報は、新型コロナウィルス感染拡大防止以外の目的には利用しません。

 発熱など、体調不良のある方は、ご来場をお控えください。

 熱中症対策の為水分補給を適宜行ってください。食べ物の持ち込みはご遠慮ください。

 お車でお越しの方は、恐れ入りますが近隣の有料駐車場をご利用ください。

 

『ロング・ウェイ・ノース 〜地球のてっぺん〜』 予告編

 

主催:山形市創造都市推進協議会(山形市役所文化振興課内)

詳しくはこちらからお問い合わせください。

 

主催:山形市、山形市創造都市推進協議会、認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭

共催:山形市教育委員会

後援:山形市立第一小学校奨学会

協力:山形県映画センター

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