ユネスコ創造都市やまがた

映像で山形ルネッサンス 

2022年・2023年制作短編ドキュメンタリー映画4作品 3月1日(金)オンライン配信スタート

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概 要


「映像で山形ルネッサンス」は、映像を通して山形の文化と魅力を見直すと同時に、地元映像クリエイターを支援するプロジェクトです。2022年、2023年に制作した短編ドキュメンタリー映画4作品をユネスコ創造都市やまがた公式YouTubeチャンネルで3月1日(金)よりオンライン配信します。ぜひご覧ください。

作品の紹介


『山形×和菓子〜未来を彩る伝統文化〜』

(2022/27分/BAQSAN株式会社)

江戸時代から続く老舗もあるなど、古くから人々の生活に根付き親しまれてきた山形の和菓子文化。伝統を守りつつも進化を続ける山形の和菓子の魅力について、作り手たちの想いや取り組みを伝えます。

地元応援クリエイターチーム BAQSAN

コロナ禍で疲弊する店や人が多い中、「地元山形を元気にしたい、盛り上げたい。」「クリエイティブに地域振興。」という想いに共感した8名のメンバーにより2020年7月に発足。子供の頃からインターネットやYouTubeに触れ、日常の中でクリエイティブなものを作ってきた18歳~24歳からなる若いメンバーにより構成されている。これまで多数の飲食店を映像化、発信し、PRの一助を担ってきた。2022年11月、BAQSAN株式会社設立。これからも、ひとりひとりの技術と想いで、地元山形のみならず、日本を盛り上げる活動を展開していく。

『山形の酒 ー蔵王の恵み つむぐ技ー

(2022/26分/佐藤広一監督)

約300年の間、風土を生かした酒造りが受け継がれている山形県。蔵王の山々がもたらす伏流水の恵みを受ける山形市にも、古くは江戸時代から続く三つの酒蔵が存在します。脈々と受け継がれてきた酒造りの様子や、水・米・職人の技…それぞれの酒蔵の特徴や造り手の想いをクローズアップ。また一時低迷していた山形の日本酒業を「吟醸王国」としてその名を全国へ轟かすまでとなる立役者・県産酒スーパーアドバイザー・小関敏彦さんへのインタビューや、山形市内で純米酒専門店を営み自らプライベートブランドの製造も手掛ける熊谷太郎さんが取り組む新たな展開なども取り上げ、山形市の日本酒の魅力や未来への可能性について探っていきます。

監督:佐藤広一

1977年、山形県出身。映画監督。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。監督作に「隠し砦の鉄平君」(06年)、WEBドラマ「まちのひかり チェーズーベー」(20年)主演:庄司芽生(東京女子流)がある。ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」(16年/原村政樹監督)、「おだやかな革命」(17年/渡辺智史監督)、「YUKIGUNI」(18年/同)では撮影を担当。監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣/プロデューサー:髙橋卓也)が2019年全国公開。最新作に、映画「丸八やたら漬 Komian」(2021年/ナレーション:田中麗奈/プロデューサー:同)と、映画「紅花の守人」(2021年/ナレーション:今井美樹/プロデューサー:同)がある。

『鍛 ー刀匠 上林恒平の道ー』

(2023/12分/長岡宏昭監督)

全ては“強く美しい”日本刀を作るために。

かつて「北の関ケ原」と呼ばれる戦いが繰り広げられた場所・山形市長谷堂地区。この地に鍛刀場を構えるのが、山形でただ一人の刀鍛冶・上林恒平だ。36歳の若さで現代刀匠の最高位である無鑑査刀匠にまで上り詰めた匠は、70歳を超えた現在もその地位に甘んじることなく、さらなる高みを目指し日本刀作りに挑戦し続けている。鉄を鍛え、自らをも鍛え続ける、その根底にあるものとは?上林氏の日本刀作りの姿勢に迫るドキュメンタリー。

監督:長岡 宏昭

山形市生まれ。山形南高卒。山形市内のテレビ番組制作会社に約20年間勤務したのち 山形県のローカルテレビ局に転職。約25年間のテレビマン人生では報道・制作あらゆる番組を担当。東日本大震災の際はNHK仙台局に勤務。かつてない規模の災害対応も経験。2022年3月に独立し現在はNHK・民放の番組制作支援に加え “映像つくりびと”として企業PV・結婚式動画・YouTube動画の制作を行っている。

オーケストラのある街

(2023/21分/佐藤広一監督)

「山形市には、世界に誇れる音楽がある」
長い年月をかけ、豊かな自然の中で、山形市で広がり続ける音楽文化。山形交響楽団創立名誉指揮者・村川千秋氏を軸に、山形市の音楽の歴史、プロオーケストラや市民の活動、音楽の可能性や音楽に情熱を注ぐ人々の想いを伝える。街に音楽、そしてオーケストラのある意義に迫ったドキュメンタリー。

監督:佐藤 広一

1977年、山形県出身。映画監督。1998年、第20回 東京ビデオフェスティバル(日本ビクター主催)にて、短編映画「たなご日和」でゴールド賞を受賞。監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣/プロデューサー:髙橋卓也)が2019年全国公開。最新作に、映画「丸八やたら漬 Komian」(2021年/ナレーション:田中麗奈/プロデューサー:同)と、映画「紅花の守人 いのちを染める」(2022年/ナレーション:今井美樹/プロデューサー:同)がある。

上映期間&視聴方法


2024年3月1日(金)よりユネスコ創造都市やまがた公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます。

■ ご視聴にあたってのお願い ■

  • 安定したインターネット又はWi-Fi環境下でご視聴ください。
  • PCやスマートフォンおよびインターネットの環境については、予め、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
  • 個別の技術的サポートや接続不良、アプリトラブルのサポートは致しかねます。ご了承ください。

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