ユネスコ創造都市やまがた

第21回 Creative Café『ドローンから見るやまがた』を開催しました!

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7月9日(火)、山形まなび館 交流ルーム7と9にて第21回Creative Caféを開催しました。

テーマは『ドローンから見るやまがた』

ドローンの認知度向上及び新ビジネス創出に向けた取組として、YAMAGATA Drone Movie Contest実行委員会主催の「山形ドローンムービーコンテスト」が山形市で行われています。

このコンテストの2019年度開催に伴い、7月のCreative Caféでは2018年度の最優秀賞受賞者の佐藤直記さんをお招きし、14:00から18:00までは2018年度の最終選考8作品のループ上映、18:30からはゲストトーク付き上映会を行いました。

ループ上映の様子

ゲストトーク付き上映会では、まず山形ドローンムービーコンテスト2018の最終選考8作品の上映を行い、ドローンの魅力や可能性、コンテストについてゲストの佐藤直記さんに加え、山形フィルムコミッション担当者のYさんと山形市役所雇用創出課の山形ドローンムービーコンテスト担当者のHさんをお迎えし、お話を伺いました。

左から、佐藤直記さん、雇用創出課のHさん、山形フィルムコミッション担当のYさん。

最終選考作品8作品に加え、佐藤直記さんのドローン映像『Discover ZAO』と『GIOGRAFFITY YAMAGATA』を特別上映。特に『GIOGRAFFITY YAMAGATA』の解説付き上映は大好評で、山形県内の様々な場所を映した11分の作品を観ながら、佐藤さんがどうやってこの映像を撮ったのか、映っている神秘的な場所はどこなのか、皆さん熱心に聞き入っていました。

『GIOGRAFFITY YAMAGATA』の解説付き上映の様子

ドローン映像の魅力や可能性について知っていただき、次はドローン映像の活用について、第20回Creative Café『体験!コンテンポラリーダンス』で講師を務めて頂いた加藤由美さんもお招きし、ダンス動画のプレミア上映を行いました。

『体験!コンテンポラリーダンス』講師の加藤由美さん

『体験!コンテンポラリーダンス』ではダンスのテーマとして『GIOGRAFFITY YAMAGATA』を使用させて頂いており、メインテーマ「山形のいろ」を自由にコンテンポラリーダンスで表現していただきました。また、佐藤直記さんにはダンス動画撮影にもご協力いただきました。 

普段一般公開されていないコンクリートむき出しの山形まなび館3階独創性あふれるコンテンポラリーダンス山形の美しい風景を映したドローン映像の3つのコラボは必見です。

【作品②〜廊下〜】は山形まなび館3階の永遠に続くような感覚に陥る不思議な廊下で撮影しました。

3分ほどの動画ですので、ぜひご覧になってからつづきの報告に進んでください。

 

最後に、ダンス動画を観てこの不思議な空間を体験してみたくなるだろうとどうにか再現できないか考えた結果、交流ルーム9の通常ギャラリーとして使用されている縦長い空間を利用し、参加者の皆様に同じような映像体験をご用意しました。

交流ルーム9にて

さらに、「縦長の空間で撮影した動画を同じく縦長の空間に投影したらどうなるんだろう?」という疑問を解決すべく、実際に投影してみた結果がこちら↓

何もない場所にダンサーが出現!さらに不思議空間に大変身しました。この映像体験には参加者の皆様からも歓声がわっとあがり、大変盛り上がりました。

今回のイベントでは、ドローンの魅力だけでなく、可能性や活用に至るまで、参加者の皆様に実際に体験していただけたCreative Caféになりました。本当にありがとうございました!

ダンス動画はユネスコ創造都市やまがた公式Youtubeよりご覧いただくか、こちらのページからご覧いただけます。


次回のCreative Caféは… (画像クリックで詳細ページへ)

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