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【やまがた創造都市国際会議2017】報告(1) 10月12日シンポジウム『クリエイティブ・ツーリズムー文化資産の活用』

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やまがた創造都市国際会議2017 報告(1)

 

シンポジウム『クリエイティブ・ツーリズムー文化資産の活用』

 

10月12日(木)15:00〜 @山形大学


 

先週は盛りだくさんの1週間でしたね!

 

今日は報告(1)として!

12日(木)に開催されたやまがた創造都市国際会議2017のシンポジウム『クリエイティブ・ツーリズムー文化資産の活用』について、報告させていただきます。

 

12日午前は関係者全員が集まり、山形市内にある清風荘にて打ち合わせを行いました。

日本情緒あふれる空間でとても和やかに打ち合わせは進み、茶道の体験も楽しんでいただきました。

これもまた、クリエイティブ・ツーリズムですね!

 

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〈打ち合わせの様子〉

 

→会場に移動。

 

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〈山形大学内、シンポジウム会場入口前〉

 

15:00 ついに開演!

コーディネイターである山本先生(山形大学教授)と、

山形大学学長、小山学長によるご挨拶を頂戴いたしました。

 

シンポジウムでは3人のパネリストをお迎えし、それぞれクリエイティブ・ツーリズムについてのプレゼンテーションを行いました。

 

1人目はアンドレア・メネゲッリさん!

 

講演タイトルは…「チネテカがボローニャ市にもたらすもの」

 

イタリア・ボローニャ市のチネテカ映像アーカイブ責任者であるアンドレアさんに、ボローニャ市における映像の活用、チネテカについて、特に毎年夏に行われるボローニャ復元映画祭についてお話を頂きました。

〈左:アンドレアさん、右:ボローニャ復元映画祭の様子と規模についてのスライド〉

 

2人目は、葉山茂さん!

 

講演タイトルは…「地域と旅行者が共創する地域資産の可能性」

 

大学利用機関法人人間文化機構総合人間文化研究支援センター研究員で、国立歴史民俗博物館特任助教(併任)である葉山さんに、地域と旅行者に着目し、クリエイティブ・ツーリズムの本質、災害など一見マイナスの事柄が資源化可能なことについてお話していただきました。

〈左:聴講の様子、右:葉山さんのまとめスライド〉

 

3人目は、テディ・コーさん!

 

講演タイトルは…「フィリピンでの映像活用事例について」

 

フィリピン映像研究者、アーキビスト、山形国際ドキュメンタリー映画祭2017アジア千波万波審査員で、文化芸術コミッション映画部門の責任者であるテディさんに、地域での映画上映の支援や制作支援を行うシネマ・レヒオンの活動について、お話を頂きました。

〈左:シネマ・レヒオンの開催地について、右:動画も交えて〉

 

最後にディスカッション

パネリストと参加者が、熱く意見を交わし合いました。

〈ディスカッションの様子〉

 

会議はつづく…

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