やまがた再発見!『映像で山形ルネッサンス』
最新2作品公開決定!

概 要
「映像で山形ルネッサンス」は、映像を通して山形の文化と魅力を見直すと同時に、地元映像クリエイターを支援するプロジェクトです。今年度は、山形のソウルフード「ゲソ天」が人気のスーパー、そして作家を多く輩出している「山形小説家・ライター講座」を中心に取材をした、短編ドキュメンタリー映画を2作品制作しました。それぞれの作品に関する初公開情報とあわせてお知らせします。
作品の紹介
『ひだまり ある愛されスーパーの話』
(2025/11分/長岡宏昭監督)



「げそ天」が起こした奇跡のものがたり。
山形市長町にあるスーパーマーケット「エンドー」。山形のソウルフード「げそ天」が話題となり、地域の人はもちろん、県外や海外からもお客さんがやってくる人気スーパーだ。多くの人に愛される理由は「げそ天」だけではない。地域のおばあちゃんたちが井戸端会議を開いていたり、地域の夏祭りを開催したり、こども食堂を開いたり。。。まさに地域の「ひだまり」的な存在になっている。
街の小さなスーパーに様々な人が集う、その風景から見えてくるものとは?ソウルフード「げそ天」が育む<地域の宝>を見つめたドキュメンタリー。

監督:長岡 宏昭
山形市内の制作会社に
約20年間勤務したのちテレビ局に転職
約25年間のテレビマン人生では報道・制作を担当
現在は独立し㈱TRYANGLEを起業
NHK・民放の番組制作支援に加え
“映像つくりびと”として
映画・企業PV・SNS動画の制作を行っている
「映像で山形ルネッサンス」での映像制作は3度目
◆作品公開情報
■イベント名:やまがた再発見!「映像でやまがたルネッサンス」上映会 in 立ち呑みエンドー
■日時:2025年2月22日(日) 1回目 19:00~ 2回目 20:30~
■場所:エンドー (山形市長町)
出羽が生み出す文士たち
(佐藤広一監督)



山形市には「文学」を育む風土がある。
著名な作家を多く輩出している山形市。その理由のひとつとして注目されるのが、民間主導で開催されている「山形小説家・ライター講座」の存在だ。1997年からスタートしたこの講座には、作家デビューを志す人はもちろん、「書く」ことの楽しさを経験したい人たちが今でも途切れることなく足を運び、熱気にあふれている。
なぜ山形市でそのような講座が根付き、そして今でも文学の担い手を生み出し続けているのか?山形市の文学にまつわる取り組みを交えながら、講座に関わる人たちへのインタビューを通して探るドキュメンタリー。

監督:佐藤広一
映画監督。1977年山形県天童市生まれ。
監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣)が2019年に全国公開。
「丸八やたら漬 Komian」(2021年/ナレーション:田中麗奈)、「紅花の守人 いのちを染める」(2022年/ナレーション:今井美樹)がある。
現在、シルクによる日仏交流史をテーマとした「マダム・ソワ・セヴェンヌ」、町家文化とその歳時記を追う「京町家 秦家の暮らし」を製作中。
◆作品公開情報
■事業名:創造都市やまがた教養講座『文学と山形』映画上映会&トークショー
■日時 :2025年3月1日(土) 14:00〜15:30
■会場 :やまがたクリエイティブシティセンターQ1
■参加方法 :会場参加(要申込) YouTubeライブ配信
主催:山形市、山形市創造都市推進協議会
助成:令和6年度 文化芸術創造拠点形成事業


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