やまがた創造都市カフェ連動イベント『フィルムコミッション・クロストーク 山形×新庄×カンボジア』報告&動画公開!

やまがた創造都市カフェ 連動イベント

“フィルムコミッション・クロストーク

山形×新庄×カンボジア

7月28日(金)@山寺芭蕉記念館&ふもとや


 

7月28日(金)、山形・新庄・カンボジアのフィルムコミッションの担当者が集い、『フィルムコミッション・クロストーク』を行いました。「やまがた創造都市カフェ」でお話を伺ったチャンダラさんは、設立当初からカンボジアフィルムコミッションの現場で活躍。現在は韓国・プサンでアジアとの国際共同製作の映画ビジネスを学んでいます。

 

ロケ地としても有名な山寺でお互いに設立の経緯と活動状況、撮影環境について意見を交換。「フィルムコミッション担当者」から「映像製作者」へと転身したチャンダラさんと、反対に「映像製作者」から「フィルムコミッション担当者」に転身した新庄フィルムコミッションの関さん。カンボジアが国単位でフィルムコミッションを運営しているのに対し、日本のフィルムコミッションは自治体ごとに運営していることから数多く存在することなど、それぞれ違った背景がありつつも、全員が映画への情熱を熱く語ってくださいました。

 

さらに、今回はチャンダラさんの奥様であり山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターンとして来日しているパリ―さんに、皆さんの対話の撮影をしていただきました。

 

 

 

パリ―さんは映画祭の『2017 YIDFF Trailer』を作成した他、山形市のPR動画やまがた創造都市カフェ第1弾のムービー作成も手掛けていただき、いずれも素晴らしい作品になりました。特に「山形のフルな美しさを伝えたい」という彼女の思いで作成されたPR動画は必見です!

 

✨参加者の方々から感想を頂きました!✨

元山形フィルムコミッション担当者、現文化振興課係長より

“海外作品の誘致を通し、雇用創出や地域経済の活性化など、カンボジアの発展に大きく貢献したチャンダラ氏。FCという立場からカンボジアを更に発展させてもらいたいとも思ったが、国民に誇りや魅力を感じてもらうためには、FCという立場よりも、製作者という立場からアプローチする方が、これからのカンボジアには効果的なのかも知れない。

製作者として活躍するには、FCとは違った視点や感覚で、且つ強い気持ちで活動する必要があるため、極めて険しい道のりである。しかし、熱いハートを持ち続けているチャンダラ氏であれば、近い将来、必ずカンボジアに自らの作品を届けられるであろう。” (山川)

 

現山形フィルムコミッション担当者より

“チャンダラ氏が、誘致支援した映画の力を借りてカンボジアを世界にPRし、地域の活性化に結び付けてきたことを力強く語っていたのが印象的だった。FCは、単に撮影の誘致や支援のみを行っているわけではなく、観光の振興や地域の活性化を目的としている。組織や活動内容などの違いは若干あるものの、FCとして国や地域の発展を願う気持ちは同じであるということを共有でき、貴重な経験となった。”(佐藤)

 

新庄フィルムコミッション担当者より

“自分自身は、製作側からFCへと転身したが、製作の時に、撮影を通し全国の多くのFCの担当者と出会った。こちらの話に熱心に耳を傾けてくれる担当者もいれば、そうではない担当者もいた。これまでの様々な経験をもとに、FC担当者としての理想像を追い求めている最中で、どのように地域へ貢献できるか考えている。

FCと製作者では全く逆の立場にも思えるが、重なり合う部分も多い。チャンダラ氏には、FCの経験を活かし、製作者としても活躍して欲しい。”(関)

 

最後にそれぞれの自分の夢や目標について話した際に、チャンダラさんは、「山形に帰ってきて作品を撮りたい、そして上映をしたい」と語ってくださいました。

それに対し、「いつの日か、チャンダラ氏が山形で撮影を行い、山形県内のフィルムコミッションがサポートする日が来ることを期待している。」と皆が応え、カンボジアと日本の交流と友情を深めることが出来たクロストークとなりました。